増富歴史探検隊
平成17年度6年生の取り組み(担任・青木英寛)
 6年生は学校のある増富地域の歴史について、自分の目と足を使って、深く追究することを目的に「増富歴史探検隊」と題した、学習を行っています。
 教科書を中心とした歴史学習(社会科)を行うとともに、総合的な学習の時間を活用しながら、増富の文化や歴史を学んでいきます。
▼「増富歴史探検隊」は次のページから構成されています
増富歴史探検隊 (授業の様子)
増富歴史探検隊調査発表その1 (児童が作成したページ)
増富歴史探検隊調査発表その2 (児童が作成したページ)
増富歴史探検隊調査発表その3 (担任が作成したページ)
増富歴史探検隊体験編「のろしを上げてみよう」 (児童が作成したページ)
増富歴史探検隊体験編「砂金採り特集」 (児童が作成したページ)
増富歴史探検隊体験編「金山を探検しよう」 (担任が作成したページ)
須玉歴史資料館を見学しました 2005.7.19
 学習の手始めとして市内津金地区にある「須玉歴史資料館」を見学しました。須玉歴史資料館は明治時代に建てられた藤村式校舎(旧津金学校)を改築したもので、現在、山梨県指定文化財となっています。 
▲青色と白色の目を引く資料館。 ▲昔、使われた机とイスに座ってお勉強。 ▲土器にさわってみました。
研究発表会 2005.8.23
 夏休み前に調べたい項目を出し合い、児童と先生の3人で、それを分担しました。
 夏休み中に時間をかけて調べた増富の歴史を、3人が発表し合いました。

▲夏休み前に調べ方について確認しました。

▲調べたことを発表します。 ▲「私は金山の歴史について・・・」
▲先生も発表しました。 ▲「質問があります。」 ▲職員室前の掲示板にはりました。
増富歴史学習会 2005.8.25
 増富の歴史に詳しい、地元の小沢和男さんを講師にお招きし、「増富歴史学習会」を開きました。夏休みに調べたことで、わからなかったことや疑問に思ったことを、小沢さんに質問しました。お忙しい中、お越しくださいました小沢さんには心から感謝申し上げます。
▲黒板を使って、ていねいに説明してくれました。 ▲小沢さんは増富の歴史について、何でも知っています。 ▲しっかり、書いておこうっと。
金山金山(かなやまきんざん)遺跡の探検 2005.8.28
 増富小から北東へ約11キロメートルのところにある、金山(きんざん)の遺跡「金山金山(かなやまきんざん)」を訪れました。 
 ここは今から約400年前、甲斐の武将・武田信玄が治めていた時代に金の採掘場として栄えた場所です。今も残る金山跡に、子どもたちはとても驚いていました。
▲いよいよ金山の遺跡目指して出発です。 ▲ここには「金坑入口」と書かれていました。 ▲途中、「ざれ場」と言われる石の捨て場にやってきました。
▲子どもの足で約40分かけて、金の採掘場跡に到着。 ▲いよいよ金が掘られていた坑道に進みます。 ▲カメラのフラッシュのため明るく見えますが、実際は真っ暗でした。
▲ここが内部の様子です。富士の氷穴のようにヒンヤリして寒いくらいでした。 ▲坑道前で青空教室。「どうして、この場所に金があることがわかったのでしょうか?」 ▲「川に砂金が流れていたからかな・・」
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砂金採りに挑戦 2005.9.1
 金山金山(かなやまきんざん)遺跡近くの金山沢で砂金採りを行いました。
 この日は湯之奥金山博物館の学芸員・小松さんのご指導のもと、6年生の二人は砂金採りに初挑戦しました。
▲果たして砂金が採れるのでしょうか? ▲講師の小松さん。 ▲水がたまっているところに砂金があります。
▲よし、やってみるぞ。 ▲ちょっと難しいな・・。 ▲「あっ見つけた。」砂金が見つかりました。
▲小松さんは砂鉄の中から、砂金だけを見つけ出すことができます。 ▲「ん〜先生のには、見つからないなあ。」 ▲初挑戦で大収穫。
「のろし」をあげてみよう 2005.9.9
 市生涯学習課文化財担当の山路リーダーと「のろし研究会」のみなさんをお招きし、「のろし」をあげる体験をしました。
▲まずは、「のろし」の歴史を学びました。 ▲いよいよ屋外に出て、のろしをあげます。 ▲説明を聞きます。
▲よし、支柱を立てるぞ。 ▲わぁ、高いな〜。 ▲この道具で、のろしをあげます。
▲杉の葉が適しているそうです ▲いい煙が出てきました。 ▲昔の人もこうして、のろしを上げたんだね。
▲どんどん上がっていきます。
▲青い空に吸い込まれそうな、白い煙。 ▲「増富小から見えるのかな?」
▲急いで学校に移動して、のろしが見えるか確認してみました。 ▲写真中央の白い影がわかるでしょうか?
▲アップにしてみます。写真中央の白い煙がそうです。 ▲さらにアップ。これならはっきり、わかりますね。
▲「機会があったらもう一度上げてみたいです。」と感想発表。 ▲山路リーダーと「のろし研究会」の皆様、お忙しい中ありがとうございました。
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公開日2005-08-31 更新日2005-09-12