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版画カレンダー2005
 伝統行事となった「版画カレンダー」製作の様子を紹介いたします。
担当者
1月 伊藤旬哉(紙版画)
2・3月 古屋翠(木版画)
4月 岡安悠太(木版画)
5・6月 古屋萬法(木版画)
7月 白倉利英(木版画)
8・9月 岡安千捺(木版画)
10月 藤原沙也佳(木版画)
11・12月 比志和博(木版画)
表紙 窪田芳博教頭(木版画)
 いよいよ版画カレンダー製作へ。
▲1年生にとっては、初めての版画カレンダー作り。 ▲これは「○○だるま」かな?
▲5・6年生の様子はどうかな?
版画作品集を見ながらイメージトレーニング。
▲まずは下絵を仕上げます。
▲児童のリクエストに応えてポーズをとる先生。
絵の仕上がりが楽しみです。
▲天体望遠鏡を描いているようです。
どんな図案になるかな。
▲3・4年生も下絵を製作中です。 ▲「かぶと虫」を描いているようですよ。
▲3年生は初めての木版画です。 ▲カーボン紙で板に数字を写していきます。
▲原画を裏返して、正確に写し取ります。 ▲「ここを気を付けて彫らないとな。」
▲この日の5年生の目標です。 ▲木版画は今年で3回目。
▲板が動かないように壁に固定します。 ▲昨年の様子。
一年前も同じスタイルで彫っていました。
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▲数字を彫り終えた5年生は絵に取りかかりました。 ▲「ここは彫って、ここは残しておいたほうがいいかな。」
▲12月1日 1年生は印刷が始まりました。
先生が念入りにインクをぬります。
▲ずれないように慎重に紙を置きます。
▲ヤッター!!出来たぞ。満面の笑みです。 ▲1時間でこれだけ刷れました。
▲6年生にとっては最後の版画カレンダー作り。 ▲さすがは息のあったコンビプレー。
▲最初の一枚は毎年ドキドキ。 ▲「いいじゃ〜ん。」と思わず一言。
▲5年生も印刷開始です。 ▲よ〜くインクをつけて。
▲角をしっかり合わせて。 ▲「あっ、いいかも。」
▲「こっちもいいよ。」 ▲さすがは5年生。
気になった部分を修正していきます。
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▲3年生も印刷開始。「ここを彫るのが難しかった。」と説明してくれました。 ▲初めての木版画。どうだったかな?
▲さあ、始めるよう。 ▲茶色のインクをしっかりつけます。
▲ドキドキの1枚目。 ▲「出来た、出来た。見て。」
▲そこへ6年生がやってきて、アドバイスをしてくれました。一同、感心。 ▲「手を使ってしっかりこするんだよ。」6年生がやり方を教えてくれました。
▲4年生も印刷開始。最初の一枚はどうかな? ▲「ヤッター!」思わずGooサインが出ました。
▲順調に進めます。 ▲一人50枚の印刷はかなりの重労働です。
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▲表紙は教頭先生の担当 ▲大人でも最初の一枚は緊張します。
▲階段の寸前まで並んだ版画カレンダー。 ▲教室いっぱいに広げられました。
▲乾かしておいた版画を丁合していきます。 ▲これが最終作業です。
▲間違えないように気を付けて。 ▲50部のカレンダーが完成しました。
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2005年版画カレンダー作品集
     ▲1月・伊藤旬哉「雪だるま つくるぞ〜」
大阪に住んでいた時は、積もるほど雪が降らなかったので、大きな雪だるまを作ったことがありませんでした。今年こそ初めて大きな雪だるまを作ることができるのを楽しみにしています。楽しそうに自分が雪だるまを作っている様子を版画にしました。
    ▲2、3月・古屋翠 「あとちょっと」
 これは、かまくらをほっているところです。工夫したところは、かまくらとまわりの雪のほり方をかえてほったところです。むずかしかったのは、平刀で雪をほるところです。すってみて、かまくららしく見えて良かったです。
    ▲4月・岡安悠太 「クワガタみつけた!」
 大好きなクワガタをつかまえたところを絵にしました。ぼくはうれしくて、手の上にのせてよろこんでいます。クワガタの角を細かくほりました。
5,6月・古屋萬法 「魚がつれたぞ!!」
  工夫したのは魚です。下書きのとき、魚があばれている様にするために、何度も書き直しました。うろこの形をほるのが難しくて、きりを使って少しずつほりました。
  ▲7月・白倉利英 「楽しかったみずがき登山」
7月にみんなでみずがき山に登って楽しかったので、この絵にしました。ちょう上に着いたときは、「やったー。」と思いました。『みずがき山』という字をほるのがむずかしかったです。
  ▲8、9月・岡安千捺「はじめての陶芸」
 陶芸で、花びんを作っているところです。工夫したのは、人のほり方です。ほっぺたは丸く、手は立体感が出るようにしました。バックは、時間をかけてじっくりほりました。
  ▲10月・藤原沙也佳 「わたしのだいじなチビ」
  わたしはチビがすごくだいじだから、チビと遊んでいる絵にしました。チビとは4年間ずっといっしょです。くふうしたところは、チビをでっかくしたところです。あと、うしろのほうにエサやかごを書きました。
   ▲11,12月・比志和博 「天体観測」
学校で天体観測したことを思い出して書きました。白と黒のバランスがむずかしかったです。表情がむずかしかったです。だけどすってみたら、表情が出ていたので良かったです。すりあがったしゅん間、どっとつかれがきました
      ←表紙 窪田芳博教頭
 増富小学校の伝統ある「手作りカレンダー」が今年もでき上がりました。
 児童全員でつくりあげた「手作りカレンダー」。生き生きと輝く8名の子どもたちの顔を、写真でなく版画で表現し、表紙に載せました。「皆さんも頑張ってください。私たちも頑張ります。」とその一人ひとりの意気込みの表情が、皆様に届くように刷りました。
 各月は、子どもたちが一人ひとり、自分の心の思いを彫り、手や服にインクをいっぱい付けながら一生懸命刷り上げました。どこかに飾っていただき、頑張る増富小学校の 子どもたちを思い、励ましていただきますようお願い申し上げます。
  来年の皆様方の益々のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。
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公開日2004-11-15 更新日2004-12-24